外気浴に欠かせないおすすめの「ととのい椅子」。サウナーが選ぶ整いスペースのおすすめチェア

サウナ時に整うためには欠かせないととのいスペース

昨今ブームとなっているサウナですが、サウナを楽しむ際に欠かせないのは「ととのう」ことができるスペース。
一般的にサウナ→水風呂→外気浴という流れを1セットとして楽しむ方が多いですが、ととのうためには外気浴に設置されている椅子はとても重要な役割があります。

今回はサウナーが選ぶ、整いやすいリラックスできる椅子を紹介します。
サウナ施設の担当者も紹介する椅子を導入することで、お客さんの満足度を上げることにつながる可能性が高まります。

サウナ後の外気浴の効果

そもそもサウナ後の外気浴がどのような効果をもたらすかをご存知でしょうか?
外気浴には以下3つの効果があると言われています。

サウナ後の外気浴の効果

  • 血管や血圧を整える
  • 体温を整える
  • 自律神経を整える

血管や血圧を整える

1つ目の効果は「血管や血圧を整える」効果です。
高温のサウナ室ではまず体温が上がり、血管が拡張することで血圧が下がります。
その後水風呂では急激に体を冷やすことで血管が収縮し、血圧が高くなっていきます。
水風呂の後の外気浴ではサウナ・水風呂で激しく変動した欠陥や血圧を通常の状態に徐々に戻していく効果があります。

体温を整える

2つ目の効果は「体温を通常の状態に戻す」効果です。
サウナのあとに水風呂に入って熱くなった体を急激に冷やしますが、水風呂は体の外側から急激に冷やしているだけで体の芯から冷やしているわけではありません。
水風呂に長い時間入っていると、体の芯は通常の体温に戻ったとしても体の表面温度は冷え過ぎてしまう状態となります。
適切な時間水風呂に入り、その後外気浴をすることで体の芯と体の表面温度を適切に通常の体温へ戻すことができます。

自律神経を整える

3つ目の効果は「自立神経を整える」効果です。
熱いサウナ、冷たい水風呂にを体が感じることで、熱さや冷たさの刺激で「交換神経」が優位に働きます。
水風呂で体を冷やした後に、外気浴で体を動かすことなくリラックスすることで次に「副交感神経」が優位に働きます。
そのため外気浴をするということは、交感神経が優位に働いている状態から、副交感神経を優位に働かせる効果があり、自律神経のバランスを整えてくれる役割を果たしています。
外気浴をせずに水風呂で終わってしまう場合は、交感神経が働いている状態の興奮状態でサウナを終えてしまうことにつながります。

「ととのう」ためには体勢も重要

外気浴の効果を簡単ご紹介させていただきましたが、サウナの際に外気浴でととのうためには、外気浴の際の体勢も重要となります。 この体勢は人それぞれリラックスできていると感じる体勢は異なるため、自分に合った体勢を見つけていくことをおすすめします。

ととのいスペースを管理している施設のご担当者様も、人によってリラックスできる体勢が異なるということは理解しておくことが必要となります。

座ってととのう

一般的にベーシックなのが座って外気浴をする方法です。 多くのサウナ施設、温泉施設で多く導入されているのも座ってととのうための椅子が多いかと思います。

サウナに入って、水風呂に入って、用意された椅子に座って体を預けて目を瞑ってください。 一番ベーシックな方法ですが、問答無用でととのうことができます。

座って場合は、1人用の椅子や複数人で座ることのできるベンチタイプ、施設によってはリクライニングができる椅子が用意されている場合もあります。

仰向けに寝転んでととのう

個人的におすすめなのは仰向けに寝転んで外気浴をする方法です。
寝転び用のベッドがある施設は割合としては多くはありませんが、寝転べる環境がある場合は是非仰向けに寝転んでみてください。

複数人で座れるベンチに寝転んでいる方もいますが、それはマナー違反となりますので1人用の寝転べるベッドタイプのととのいスペースがある際は積極的に使用してみてください。
座って整うよりも1段階上の気持ちよさを体験することができます。

うつ伏せに寝転んでととのう

近年サウナ業界でも話題なのがうつ伏せに寝転んでととのう方法です。 私もまだほとんど体験したことはないのですが、うつ伏せ専用のベッドもあるようです。

うつ伏せで寝転ぶことで、胸部が圧迫され横隔膜が下がって腹式呼吸でより多くの空気を体に取り込むことができるようです。
なかなか導入している施設はありませんが、もし導入されている場合は試してみることで大きな違いを感じることができるかもしれません。

ととのい椅子にはどんな種類があるのか?

それではととのい椅子にはどんな種類があるのか。 代表的な椅子を紹介していきます。

アームチェアタイプ

一般的に銭湯や温泉施設などで多く設置されているのがこのタイプです。
背もたれが多少角度がついており、肘置きがついているベーシックな椅子です。
プラスチック製のものが多く、施設としても丸洗いできるため管理がしやすいことが特徴です。

リクライニングタイプ

あると個人的に嬉しいのがこのリクライニングタイプ。
リクライニングタイプで有名なものは、コールマンのインフィニティチェアですが、体が一直線にはならずS字にカーブしたような体勢でリラックスすることができます。
体験するとクセになるリラックスチェアで、リクライニングすることで背もたれに体重を預けられるためしっかりと体を休めることができます。

ベンチタイプ

ベンチタイプも銭湯や温泉施設で多く見かけるタイプです。
ベンチタイプの場合は1人ようではなく複数人で使用するため、譲り合って使用することが必要となります。
アームチェアタイプとは違い、背もたれがついているものは少ないので壁際に設置して壁を背もたれとして使用してもらうケースが多いように感じます。

ベッドタイプ

ベッドタイプは1人用で寝転べるタイプです。
まさにベッドのように寝転んで体を預けて仰向けになって外気浴を楽しむことができます。
傾斜をつけられるリクライニング機能がついたベッドもあり、好みの角度にして頭の位置を調整することができるのも良い点です。
施設としてはサイズが大きため場所をとってしまうタイプとなりますが、サウナーとしては是非設置しておいてもらいたいタイプです。

施設にあったら試して欲しいおすすめのととのい椅子

ここからは個人的にさまざまなサウナ施設で体験してリラックスしやすかったおすすめのととのい椅子を紹介していきます。

アディロンダックチェア

アディロンダックチェアはアメリカの「アダムスマニュファクチャリング」というメーカーが製造している椅子で、アメリカでは庭先に設置するガーデンチェアとして販売されています。
アディロンダックチェアの特徴は、「適度なクッション性のある背もたれ」と「角度がついた座面」で、座ってみるとかなり体を預けて座ることができることがわかります。
背もたれは広く適度なクッション性もあり、少々湾曲している形状ですがこの湾曲が背中にフィットしてリラックスすることができます。

座面は腰の位置が深く足先が少し上がるような設計となっているため、仰向けとまでは言えませんが、背もたれにもたれかかって少し足が上がった状態で心地よくリラックスできます。

素材はポリプロピレン樹脂を使用しているため、水に濡れても問題もなく管理もしやすいのが特徴です。

インフィニティチェア

インフィニティチェアはアウトドア用品を製造しているコールマンから販売されているチェアです。 もともとはキャンプなどのアウトドアで使用されていましたが、近年ではサウナ施設へ導入している施設も多くなっています。

インフィニティチェアの特徴はリクライニングした際の絶妙で心地よく感じる体の角度で、仰向けに近い形で下半身も持ち上がってベッドのような状態で寝転ぶことができます。
寝転ぶ際も体に負荷がかかりにくいS字カーブのような体勢になるため、コールマン公式サイトのキャッチコピーになっている「雲の上で寝ているような座り心地」を確かに感じてリラックスしながら整うことができます。

整いスペースを充実させて、サウナーの満足度向上を

ととのいスペースの充実はどのサウナに行くかの判断基準にもなり得るとても大切なポイントだと考えられます。
是非施設運営をする担当者の方にはさまざまなタイプのチェアを導入していただきサウナを楽しむ方達がお気に入りのチェアを探せるようなととのいスペースを作っていただけると、通う楽しみやリピーターになるかもしれません。

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